スカイチーム、大中華圏で便数26%増 サービスも強化へ

スカイチーム、大中華圏で便数26%増 サービスも強化へ

スカイチームは2013年夏スケジュールで、中国、香港、台湾を含む大中華圏内、大中華圏発のフライトが前年から26%増となる週26,833便を運航し手いると発表しています。大中華圏の加盟航空会社は、チャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空、廈門航空の4社。圏内の路線網はこの5年間で50%成長し、現在は147都市に乗り入れています。

この便数は1日に出発するスカイチーム全便の4分の1以上にのぼり、スカイチームでは加盟航空会社間の連携をスムーズにし、1日35万人超の旅客にに快適な旅行を提供できるよう取り組みを継続するとしています。

なお、スカイチーム加盟19社のうち、アエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、デルタ航空、ケニア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、サウディア、ベトナム航空と14社が大中華圏に就航。

このうち、アエロメヒコ航空は、メキシコシティ/上海線を週2便を運航、中国と南米を結ぶ唯一の直行便を運航。ケニア航空は、ナイロビ/広州線(バンコク経由、ナイロビ/香港線(ドバイ経由)でアフリカ大陸と接続しています。

今後は北京首都国際空港、上海浦東国際空港、広州白雲国際空港と締結したカスタマーサービス改善の合意により、北京での共有チェックイン施設、スカイチーム加盟航空会社間での乗り継ぎを便利にするシステムなどを改善します。

メニューを開く