KLM、乗務員へのiPadを配布 顧客サービスを強化

KLM、乗務員へのiPadを配布 顧客サービスを強化

KLMオランダ航空は2013年6月24日、5000人のパイロット、シニアパーサー、パーサーへiPadの配布をスタートしました。各スタッフはタブレット端末を使い、機内でそれぞれの仕事に活用、顧客サービスの向上に務めます。

KLMオランダ航空ではkのほどスカイトラックス(SKYTRAX)によるヨーロッパベストエアラインスタッフサービス賞を受賞しており、iPadにより、顧客のそれぞれの要望に応じたサービスをきめ細かく対応。最新の運航情報をはじめ、サービスを改善します。また、iPadにより、機内へ持ち込む全ての紙のドキュメントに代わり、機内重量を減らし、燃料消費を抑えることにもつながるとしています。

すでにパイロットプロジェクトで、100人のパイロットとキャビンクルーが機内でiPadを試験的に用い、迅速、的確に搭乗客の要望に応えることが出来たとしています。iPadの完全投入は2013年秋までに支給される予定です。

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