フィリピン航空の親会社PALホールディングス株式49%を保有するサンミゲルはフィリピン航空株式について全日空(ANA)とエミレーツと戦略的提携について協議しているとの報道を受けコメントを発表しました。この声明によると、ANAと事前の交渉を行ったことを認めています。ただし、エミレーツとの交渉については否定しています。
サンミゲルはこのフィリピン航空の件について、適切な開示事項がある場合、適切な時期に開示するとしています。
サンミゲルは2012年4月にフィリピン航空の親会社PALホールディングス株式49%を取得し、フィリピン航空の経営再建を手がけるとして、フィリピン航空は機材更新を進めているほか、格安航空会社(LCC)のエアーピル・エキスプレスはPAL エクスプレスへブランド名を変更し、再出発するなど、再建に向けた手を講じています。