川崎重工、787-10とA350-1000搭載のトレントエンジン共同開発に参画

川崎重工、787-10とA350-1000搭載のトレントエンジン共同開発に参画

川崎重工はロールスロイスがロールスロイスが開発を進めている787-10に搭載するトレント1000-TENエンジン、A350-1000に搭載するトレントXWB-97エンジンの2つの新型エンジンで共同開発事業に参画すると発表しました。

いずれのエンジンともリスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)として参画するもの。川崎重工は既に開発、生産を手がけているトレント1000エンジン、トレントXWBエンジンと同様、中圧圧縮機(IPC)モジュールの設計、製造、組立を担当。IPCモジュールは、エンジンを構成する8個の主要モジュールの一つで、直径約1.5メートル、長さ約1.5m、部品数約4,000点で構成されているもので、神戸市の西神工場で最新鋭の加工設備と組立システムを活用して製造します。

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