アグスタ・ウエストランドは2013年7月23日、イギリス周辺の捜索救難活動を展開するブリストー・グループから、AW189ヘリコプター11機を受注したと発表しました。
ブリストー・グループは、2013年3月に10年間の捜索救難活動をイギリス運輸省から受注した企業で、AW189を捜索救難の主要機材として選択しました。
AW189は2011年6月に発表して以来、全世界から80機以上を受注している8トンクラスのヘリコプターです。AW139やAW169とファミリーを形成し、共通のコクピット・コンセプトや設計思想を持ち、訓練やメンテナンス、サポートで相乗効果をもたらします。
ブリストーは海上石油・ガス開発支援のためAW139を使用しており、AW189もすでに発注済みです。
ブリストー向け捜索救難用のAW189は、イギリスのヨービルで生産され、2015年から2017年にかけて活動に投入されます、