宮城県防災航空隊、防災ヘリ「みやぎ」AS365N3の運航をスタート

宮城県防災航空隊、防災ヘリ「みやぎ」AS365N3の運航をスタート

ユーロコプタージャパンはAS365N3を1機、総務省消防庁へ納入、この機体が2013年8月6日から宮城県へ配備され、運航が開始されました。 2011年3月11日に東日本大震災で被災したBK117C-2(EC145)の代替機です。

JA04FDの防災ヘリコプター「みやぎ」は通常は8時30分から17時15分に勤務、夜間は仙台市消防航空隊と隔日対応で運用。消火、救助、救急のほか、ヘリコプター・カメラシステムによる上空からの捜索・偵察活動、ラウドスピーカーによる上空からの広報活動に従事します。

また、大規模災害発生時は消防庁からの指示で国有機として現地入りし、情報収集や救難救助任務を行う機材で、全国で運用されます。消防庁は1号機の東京消防庁、2号機の京都消防局、3号機の埼玉県、今回の4号機と今年度中に5号機を高知県へ配備することで、5機で本州のほぼ全域を1時間でカバーする体制を構築できます。

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