100席シートのMRJ100シリーズの投入の可能性は?

100席シートのMRJ100シリーズの投入の可能性は?

三菱航空機は航空専門誌「Flightglobal」に対して、座席数100席の「MRJ100シリーズ」が現在のMRJ90、MRJ70シリーズに加わることを期待すると宮川淳一、三菱航空機常務がコメントしている。ただし、すぐに決定できることでも無い、という。

MRJは2010年12月27日にトランス・ステーツ・ホールディングス(TSH)と確定50機、オプション50機、合計100機の正式契約を締結、全日空(ANA)の確定15機、オプション10機、計25機を含め、確定65機、オプション60機の合計125機を受注している。

また、ヨーロッパでの販売強化から、2011年5月にはオランダ、アムステルダムに現地法人を設立するなど営業強化。この新たなMRJ100シリーズを加えられるかは、90、70シリーズの売れ行きにかかっている、とも言えそうだ。

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