アラスカ航空、ボーイングと富士通の整備サービスに協力

アラスカ航空、ボーイングと富士通の整備サービスに協力

アラスカ航空は、ボーイング、富士通が共同開発を進めている航空機整備サービス(Component Management Optimization)に加わり、同社の航空機やシアトルの整備場を検証環境として提供するという。サービスは、2011年10月から12月の第4四半期にサービス開始の予定だ。

この航空機整備サービスは、AIT(自動認識技術)を活用してRFIDタグや接触型自動認証CMB(コンタクトメモリボタン)などに保存されたシリアルナンバー、製造年月日、メンテナンス履歴など、部品情報をリーダ機器で自動的に読み取り、整備業務の効率化を実現するという。このうち、富士通はこのサービスのAITタグ、リーダ、ミドルウェア、システムインテグレーション、導入サービスなどIT基盤を独占的に提供する。

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