関空の給油会社、ノイバイ国際空港の航空機給油技術支援を受託

関空の給油会社、ノイバイ国際空港の航空機給油技術支援を受託

関西国際空港を運営する新関西国際空港のグループ会社がこのほど、国際協力機構(JICA)が発注したノイバイ国際空港での航空機給油技術についての運営、維持管理計画策定支援プロジェクトを受託しました。実施するのは、新関西国際空港エンジニアリング。

ノイバイ国際空港の第二旅客ターミナルでは航空機給油システムをはじめ、ベトナムでは初めての最先端技術が導入される予定。航空機給油サービスでは「安定供給、品質確保、スピード」が空港運営のパフォーマンスを左右するため、新関西国際空港エンジニアリングでは運営、維持管理の全般で支援を行います。

業務は7ヶ月に渡り実施。第一次では給油施設の仕様、運用の確認と検証、航空会社と石油会社の客先検査の対処方法の指導と助言、航空機燃料の取扱いに関わる国際的品質管理の対応方法を実施、その後、監視制御や数量管理の指導など、給油施設建設終了時のフラッシングの実施方法の助言などをおこないます。

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