チャイナエアラインは2011年5月20日、震災救援活動はじめ、日本/台湾間のプロモーション活動の功績について国土交通省観光庁から感謝状が贈られた。観光庁では、東日本大震災の影響から訪日旅客が激減する中、チャイナエアラインが台湾の旅行業界関係者に対して、日本各地の視察研修旅行を継続的に働きかけ、観光産業の復興に貢献したことから、感謝の意を表している。
チャイナエアラインは、震災直後に被災地へ救援物資の無償輸送をはじめ、4月28日に台北/関西/ニューヨーク線の予定通りに新規開設、日本支社を含めたチャイナエアライン全職員から800万元（約2300万円）の募金を募っている。さらに、同社の旅行ブランドの「ダイナスティーパッケージツアー」で半額キャンペーンを展開。同社では、今後も日本各地に台湾の旅行会社やメディア、業界関係者を中心に視察団を招へいし、安全性をアピールするという。