F-35ライトニングII、イギリス経済に大きく寄与

F-35ライトニングII、イギリス経済に大きく寄与

ロンドンで開催中の国際防衛機器(DSEI)展示会で2013年9月12日、イギリス企業13社と国防機器支援・技術担当大臣らが出席して、ロッキード・マーティンのイベントが開催されました。この席上で、F-35ライトニングIIの開発・生産がイギリス経済に大きく寄与していることが明らかになりました。

イギリスではBAEシステムズがF-35の後部胴体の設計と製造を分担するなどしており、今後40年間にわたり500以上のイギリス企業が生産に関わり数十億ポンド、数万人の雇用が見込まれます。全世界に販売される3,100機以上のF-35の15%は、イギリスで生産されることになります。

BAEシステムズのほか、コブハム(受油ブーム)、マーチン・ベイカー(射出座席)、ロールス・ロイス(F-35Bリフトファン、可動ノズル)などが開発・生産に協力しています。

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