トランスアエロ、A380の座席数は652席仕様か

トランスアエロ、A380の座席数は652席仕様か

トランスアエロ航空は発注済みA380の4機について、座席数は652席に決定した模様です。USA TodayにトランスアエロのプレシュコーバCEOが答えたもの。ビジネス24席、エコノミー616席となり、現在、A380を保有する航空会社では最大の座席数となる見込みです。

トランスアエロは当初発表では3クラス制で、総座席数700席程度としていました。導入は1機目が2015年、2機目は2016年で、3機目、4機目も順次、2017年、2018年に導入する計画です。

なお、これまで発表されているA380の最大の座席数はエール・オーストラルが2009年に発注、エコノミークラスのみの840席。ただし、この発注枠はすでに順番が繰り延べられており、発注キャンセルの噂も流れているため、確定している発注ではトランスアエロが最大の座席数となります。

■A380の航空会社別座席数
・大韓航空:ファースト12席、ビジネス94席、エコノミー301席(計407席)
・シンガポール航空:ファースト12席、ビジネス60席、エコノミー399席(計471席) / ファースト12席、ビジネス86席、エコノミー311席(計409席)
・ブリティッシュ・エアウェイズ:ファースト14席、ビジネス97席、プレミアムエコノミー55席、エコノミー303席(計469席)
・カンタス航空:ファースト14席、ビジネス64席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー371席(計484席)
・エミレーツ:ファースト14席、ビジネス76席、エコノミー399席(計489席)
・マレーシア航空:ファースト8席、ビジネス66席、エコノミー420席(計494席)
・中国南方航空:ファースト8席、ビジネス70席、エコノミー428席(計506席)
・タイ国際航空:ファースト12席、ビジネス60席、エコノミー435席(計507席)
・エールフランス:ファースト9席、ビジネス80席、プレミアムエコノミー38席、エコノミー389席(計516席)
・ルフトハンザ:ファースト8席、ビジネス98席、エコノミー420席(計526席)
・スカイマーク:ビジネスクラス114席、プレミアムエコノミー280席(計394席)※未発表、これまでの口頭ベースの参考値

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