県営名古屋空港は2013年11月7日、消火救難総合訓練を実施します。スポット10番から13番のエプロン地区で、14時30分から15時45分まで。
愛知県、名古屋市をはじめ、航空自衛隊小牧基地・小牧管制隊、陸上自衛隊第10師団、フジドリームエアラインズ、三菱重工業小牧南工場などが参加。滑走路34側から着陸したものの、着陸の際横風にあおられて滑走路を逸脱してW-5付近で停止、着陸後に左翼エンジンから炎上し、乗客、乗員に多数の負傷者が出たという想定で訓練を実施します。
関係機関で搭乗者を救助するため、支援体制の確保、空港内外の関係機関の連携、消火活動、人命救助、医療救護活動の習熟に務めます。なお、機体を想定したバス1台を利用するほか、消防車両など30台、名古屋市消防航空隊のヘリコプター1機、およそ300名が参加します。