ボーイングとロッキード・マーティンは2013年10月25日、ボーイングが主契約者となりアメリカ空軍の長距離爆撃機プログラムに入札すると発表しました。ロッキード・マーティンは主力チームメートとして参加します。
ボーイングとロッキード・マーティンはアメリカ空軍の優先度の高い開発について、両社がこれまでに培った200年にも及ぶ設計、開発、防衛にタッグを組むことで優位性を見いだしています。また、これまでにも実績、技術を備えた高い専門知識、熟練した労働力とインフラを備えており、アメリカ空軍のコストとスケジュール要件を満たすことができるとしています。
アメリカ空軍向け機材では、F-22ラプターをボーイングとロッキード・マーティンで共同開発。また、ボーイングはKC-46タンカーをはじめ、ロックウェル・インターナショナル開発のB-1B爆撃機、マクドネル・ダグラス開発のF-15Eストライク戦闘機、ロッキード・マーティンはF-35ライトニングIIをはじめ、ロッキード開発のF-117、ジェネラル・ダイナミクス開発のF-16戦闘機を現在は供給し、アメリカ空軍の主力機としてサービスを提供しています。