ロッキード・マーティンは2013年10月28日、アメリカ海兵隊AH-1Z攻撃ヘリコプター用の目標照準システム(TSS:Target Sight System)の継続生産を、3,390万ドルで受注したと発表しました。TSSの第10ロットは2015年12月に納入を完了する予定です。
ロッキード・マーティンでは、2008年3月にTSSを初受注以来フロリダ州オカラとオーランド工場で生産しており、現在第8ロットのTSSの納入を開始しました。
TSSは、レーザー照射器、カラー・ビデオ・ディスプレイと第3世代中波FLIRセンサーを高度に安定化させたセンサー・システムで、AH-1Zのパイロットに強化された目標追跡・照準能力を提供します。