カタール航空、10月30日にワンワールド正式加盟 式典を開催

カタール航空、10月30日にワンワールド正式加盟 式典を開催

カタール航空は2013年10月30日、ワンワールドに正式加盟します。これを前に10月29日にドーハで式典が開催され、その加盟を祝いました。カタール航空の加盟で、ワンワールドは新たに5ヶ国、20地点のネットワークを拡大します。新たな就航国はエチオピア、イラン、ルワンダ、セルビア、タンザニアです。

カタール航空 ワンワールド加盟

ワンワールドは2013年2月1日にマレーシア航空が加盟、10月1日にはラン航空のアフィリエイトとしてLANコロンビアを加え、2014年3月31日にはTAM航空がスターアライアンスから移行し、アメリカン航空との統合が正式承認されれば、USエアウェイズが合併し、ワンワールドのネットワークに加わり、路線網を拡大しています。

式典でカタール航空のアクバル・アル=バーキルCEOは「今日の航空業界において、アライアンスはますます重要な役割を果たしている」として、カタール航空の加盟で競争力の強化につながると強調しました。

また、ワンワールド側ではブリティッシュ・エアウェイズの親会社IAGのウィリー・ウォルシュCEOは「ワンワールド・アライアンスに世界で最も急成長する地域の航空会社で、顧客サービスの評判の高いカタール航空の加盟を歓迎したい」としています。

カタール航空のワンワールドとしての初便はドーハ着はダッカ発のQR633便、ドーハ発はリヤド着のQR1166便で、0時20分に出発します。

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