タイガーエア、現有のA320にシャークレットを装着 アジア初【画像】

タイガーエア、現有のA320にシャークレットを装着 アジア初【画像】

シンガポールのタイガーエアは、2013年11月5日、アジアで初めて現有のA320「9V-TRK」にシャークレットを装着して発表しました。

A320 シャークレットを装着

5機のA320はすでにシャークレット対応翼でデリバリーされており、マレーシア・クアラルンプールのセパン・エアクラフト・エンジニアリングで改造されます。

シャークレットは高さ2.4メートルの軽量複合材製で、新造のA320にオプション装備され、A320neoには標準装備されます。長距離飛行では4%燃費が改善され、飛行距離を100海里延長したりペイロードを450キロ追加するなど運用の柔軟性に振り向けることができます。

タイガーエアは現有機の改造を進めるとともに、今年後半からはシャークレットを装着したA320新造機の引き渡しを受けはじめます。

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