防衛省・自衛隊は、2013年11月11日、宮城県金華山沖東南東約1,100キロの海上で起きた漁船とコンテナ船の衝突事故に、厚木基地第4航空群のP-3C 1機を飛ばして情報収集等を実施しました。
9時58分ごろ第2管区海上保安本部が救助要請の連絡を受けて巡視船2隻と航空機2機を向かわせたところ、11時30分ごろ漁船に沈没の恐れがあるとして同海上保安本部長より第4航空群司令に災害派遣要請がありました。
第4航空群はP-3C 1機を派遣し、現場を確認して海上保安庁に位置情報等を通報しました。
報道によると漁船員らは僚船に乗り移り、漁船も沈没の恐れはなくなったもようです。