エミレーツ・グループ、旅客数も増加し上半期は増収

エミレーツ・グループ、旅客数も増加し上半期は増収

エミレーツ・グループは、2013年度上半期決算(2013年4月1日〜9月30日)で前年同期比4%増の22億AEDディルハム(6億米ドル)の純利益を計上したと発表しました。エミレーツ・グループは、世界的な経済低迷、燃料価格の高騰の中、事業成長に集中し、堅調な業績をおさめることができたとしています。

また、エミレーツ・グループはこの6ヶ月間で全体の従業員数は11.7%増え、約7万5,800人となっています。

特に、エミレーツ航空は前年同期比2%増となる17億AEDディルハム(4億7,500万米ドル)の純利益を計上。運営利益を含む収入は旅客需要増などから、前年同期から12%増の398億AEDディルハム(108億米ドル)でした。

エミレーツ航空は、この半期でA380を6機、777旅客機3機と貨物機1機、計10機を導入。A380では世界最大の運航者となっています。特にA380は導入から5年を数え、旅客数は2008年8月1日のドバイ発ニューヨーク線の就航から、1,800万人超を記録しています。

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