三菱重工業は2013年11月17日、ベトナム・ハノイの日本語学校、ドンアイン沖縄文化経済交流センター(DOWACEN)で出前理科教室を開催しました。日越外交関係樹立40周年を記念した友好イベントの1つで、現地の子どもたちを対象に、飛行機が飛ぶ原理を紙飛行機づくりを通じて楽しく学べる機会を提供したもの。
この授業では、三菱重工と現地の民間航空機構造体生産子会社MHI Aerospace Vietnam Coの社員7名が講師を務め、子どもたち約90人が参加。紙飛行機は三菱重工で最終組み立てが始まったMRJデザインで、翼形状やバランス、揚力など、飛行機が飛ぶ原理について実験、紙飛行機の改良を行いました。授業は全員で一斉に飛ばし、飛行距離を競いました。
三菱重工では引き続き「国際企業に相応しい新興国および途上国支援」として、海外拠点エリアで出前理科教室など、地域貢献活動を行う予定です。