ドバイ・エアショー、最終日の展示飛行は中止 大雨で

ドバイ・エアショー、最終日の展示飛行は中止 大雨で

ドバイ・エアショーは2013年11月17日から11月21日まで、アール・マクトゥーム国際空港に隣接するドバイ・ワールド・セントラル(DWC)で開催されます。2年に1回開催される航空産業の関連企業が出展する展示会で、あわせて展示飛行を「ドバイスカイビュー」として開催していますが、11月21日は大雨による天候不順のため、開催は中止となりました。

ドバイ・エアショー 公式サイト

展示飛行にはアラブ首長国連邦空軍のアエルマッキ MB-339によるアクロバットチーム「アル・フルサン(Al Fursan)」、イギリスのレッドアローズなどが参加していました。

中止となった11月21日の展示飛行プログラムは、レッドアローズを皮切りに、タイフーン、ラファール、パキスタン空軍スーパームシャーク、M-28 (Sikorsky)、A400M、F-18スーパーホーネット、B-1B、F-22、P-8A、F-16、ミラージュ 2000-9、JF-17などが参加するプログラムと十二分に楽しめそうな内容でした。

ドバイの11月は冬季に入る時期で、徐々に降水量も多くなる時期ですが、11月の平均降水日数は1日。ドバイ・エアショーで多くの航空機発注でにぎわいを見せた分、エアショーはお預けといったところでしょうか。なんとも残念なこととなりました。

なお、エアバスのドバイ・エアショーの紹介で動画の一部にアル・フルサン、レッドアローズの展示飛行も紹介されています。

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