ヨーロッパ航空安全局(EASA)は2013年12月9日、航空機の離着陸時にスマートフォン、タブレット機器などの利用ができるように規制緩和を発表しました。この新ルールは2014年初頭に発行される予定です。
対象の電子機器は、スマートフォン、タブレット、eリーダー、MP3プレイヤーなどの音楽プレイヤーで、いずれも「機内モード」での使用が条件。利用はタキシング時を含む、離着陸時ですが、通話は禁止されています。運用は個別の航空会社が使用ルールを決定します。
なお、EASAは今後、Bluetooth、Wi-Fi接続、携帯電話の利用について検討していくとしています。今回の規制緩和ではこうした通信については対象外としていますが、この安全性について検証するとしています。