アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2013年11月25日、韓国へKF-16アップグレード計画の設計・開発など対外有償軍事援助(FMS)での輸出案を議会へ報告しました。
韓国政府は、KF-16C/D Block52 134機のアップグレード・フェーズ1として、アビオニクスやソフトウェアの設計・開発、改修計画など約2億ドル分求めています。その後フェーズ2で実機の改修が行われます。
DSCAは、この輸出がアメリカの外交政策と安全保障政策に合致し、地域の軍事バランスを損なわないと評価しています。おもにバージニア州のBAEシステムズ・テクノロジー&サービスが請け負います。