モザンビーク航空のERJ-190、11月29日にブワブワタ国立公園で墜落

モザンビーク航空のERJ-190、11月29日にブワブワタ国立公園で墜落

モザンビーク航空のERJ-190-100が2013年11月29日、マプート発ルアンダ行きTM470便がブワブワタ(Bwabwata)国立公園で墜落しました。乗客27名、乗務員6名、計33名の全員が亡くなりました。事故機は11月30日に発見されました。

モザンビーク航空では事故機の搭乗者の国籍について、モザンビークが10名、アンゴラが9名、ポルトガルが5名、フランス、中国、ブラジルが1名ずつとしています。また、乗務員は機長、副機長、客室乗務員3名、整備士でした。

墜落した「C9-EMC」は2012年11月に引き渡しされた機体。エンブラエルはこの事故を受けて、犠牲者への哀悼の意を表するとともに、事故原因について担当者を現地に派遣し、調査に協力していくとしています。

なお、事故機はGEのCF34-10エンジンを搭載、引き渡しから当日まで1,877便、2,905飛行時間を記録しています。また、事故前日の11月28日にエンジンの点検を行ったばかりでした。

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