国土交通省は2013年12月5日、国内の各空港で老朽化で損傷した場合、航空機の運航に影響がおよぶ滑走路、誘導路、エプロン、着陸帯など基本施設とその施設下の埋設構造物の総点検を実施しました。点検は国直轄空港27空港、空港会社運営4空港、地方管理空港64空港、非公共用飛行場5空港、公共用ヘリポート21空港、非公共用ヘリポート88空港、合計209空港で実施しました。
基本施設では舗装表面のひび割れなど16空港で確認されましたが、うち13空港はすでに管理者が補修を実施し、残り3空港も直ちに運航に影響が及ぶものではないことを確認。この3空港のうち、帯広空港は補修が完了。残る大島空港、松本空港も2014年度までに補修を実施する予定です。
なお、各空港の検査の詳細は国土交通省のウェブサイトを参照ください。