ボーイング、777Xの高速風洞試験を開始

ボーイング、777Xの高速風洞試験を開始

ボーイングは2014年1月15日、シアトルのボーイングの遷音速風洞施設で、開発に着手した777Xの高速風洞試験を開始したと発表しました。テストは1月6日の週から開始されています。

ボーイングは2013年12月5日から、イギリス、ファンボローのQinetiQ(クインテック)社の施設で、低速の風洞試験は開始。低速テストで離着陸の条件のシミュレーションに加え、高速テストでは航空機の全体の性能、設計上の改良、検証の材料が提供される重要なステップです。また、試験を通じてノイズ、アイシングなどの風洞試験も今後、実施していく予定です。

ボーイングは777Xプログラムでは、2015年にも設計を確定させる予定で、現在は順調にテストが進捗しているとコメントしています。

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