デルタ航空、1月6日にDC-9の営業飛行最終便を運航

デルタ航空、1月6日にDC-9の営業飛行最終便を運航

デルタ航空は2014年1月6日、DC-9を退役させると発表しました。最終便はDL2014便としてミネアポリス発アトランタ着で運航。便名はDC-9で運航した最終年を使用するもので、その前のデトロイト発ミネアポリス着はDC-9を最初に運航した1965年にちなみ、DL1695便として運航します。

デルタ航空は65席仕様のDC-9を1965年に導入した最初の航空会社。短距離路線で、運航便数の多い路線に投入しました。この機材は1993年に退役させましたが、ノースウエスト航空との合併で再びリパブリック航空、ノースウエスト航空と経てデルタ航空の機材として運航されていました。デルタ航空は1965年から合計305機のDC-9を運航してきました。

この退役はデルタ航空が2008年から進めている機材更新の一環です。CRJ-200、サーブ340、DC-9が対象で、これに変わり777-200LR、737、717を導入しています。このうち、DC-9はエア・トランで使用された717-200を88機導入する予定で、これに加えて737-900ERを100機発注し、導入を進めています。このほか、A321の導入も進めています。

期日: 2014/01/06
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