ウクライナ政府はロシア連邦と共同でAn-124を80機製造すると発表しました。アントノフは2013年12月初旬にウクライナとロシア連邦の政府関係者、防衛産業の代表団が同社を訪問し、両国が航空分野で引き続き協力することを発表していました。
An-124の製造再開はAn-124-100ルスランの近代化バージョンの提供とみられ、エンジンはウクライナで製造されるD-18T ターボファンエンジンです。
80機の総額はおよそ120億米ドル、約1.2兆円を超える総収入が見込まれているほか、今後、数年にわたり国際航空貨物のバルキーカーゴの需要で主力プレイヤーになれるとしています。