アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2014年1月13日、イスラエルへのV-22BオスプレイBlock C 6機と関連機器、訓練など対外有償軍事援助(FMS)での輸出案を議会へ報告しました。
イスラエル政府は、V-22B Block C 6機とAE1107Cエンジンをスペア含めて16基、AN/APR-39レーダー警戒受信器、AN/ALE-47ディスペンサー、支援機器、訓練、サポートなど総額11.3億ドル分を求めています。
DSCAは、これらのイスラエルへの輸出は、イスラエル国防軍の捜索救難能力や特殊作戦能力を向上させ、アメリカの国益に合致し、地域の軍事バランスを損なわないと評価しています。
6機で11.3億ドルだと単純計算で、1機あたり約1.9億ドル(約198億円)になります。かなり高いですね。