エアバス・ディフェンス&スペース(旧EADS)は2014年1月15日、ユーロファイター・タイフーンにトーラスKEPD 350スタンドオフ精密誘導ミサイルを搭載しての飛行試験を開始しました。
ドイツ・ミュンヘン北のマンヒング軍事航空システムセンターで、昨年からの地上試験やタキシー試験に引き続いて、KEPD 350を搭載したIPA(Instrumented Production Aircraft)7が飛行し、機体への影響評価や空力データの収集を開始しました。
KEPD 350はドイツのMBDAとスウェーデンのサーブが共同生産するミサイルで、イギリスとフランスが共同開発したストームシャドウ・ミサイルのタイフーンへのインテグレーションと並行してテストされます。