全日空(ANA)は2014年1月16日、収益管理システムを更新し、ルフトハンザドイツ航空のグループ会社のルフトハンザシステムズの「Sirax ITソリューション」を導入すると発表しました。このほど、5年契約が締結されたもので、Siraxによりインターライン提携での課金を含む会計処理にも対応したもので、コスト削減につながります。ルフトハンザシステムズが契約を発表しています。
このシステムの導入により、会計処理で約45%、全体で35%程度のコスト削減が可能だとルフトハンザシステムズでは発表しています。また、このシステムは国際航空運送協会(IATA)が標準化を推奨しているSIS(Simplified Interline Settlement)やEMD(Electronic Miscellaneous Document)にも対応しています。