航空局、スカイマーク導入のA330-343の型式証明書を交付

航空局、スカイマーク導入のA330-343の型式証明書を交付

国土交通省航空局は2014年1月22日付で、フランスの航空機メーカー、エアバス式330-343型航空機の型式証明申請を認可しました。エアバスは2013年8月24日付で申請しており、この型式証明により航空機1機ごとの耐空証明検査について、検査の一部が省略されます。

A330-300の型式証明は日本ではこれが初めてで、スカイマークが羽田/福岡線を皮切りに2014年春からこの機材を使用する予定で、1月下旬から1号機、2号機を順次、受領する予定です。

エンジンはロールス・ロイス製のトレント700エンジンを2基搭載、最大離陸重量は230,000キロ、最大巡航高度は12,500メートル、航続距離は10,500キロ、離陸滑走路長は2,500メートルです。通常、この機材の最大乗客数は375席ですが、スカイマークの仕様は271席となっています。

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