ボーイングは2014年2月4日、フライドバイとモバイル・メンテナンス・アプリケーションの提供について、契約締結したと発表しました。モバイル・メンテナンス・アプリケーションは、技術マニュアル、部品番号、部品在庫、保守履歴、メンテナンスを行うために必要な情報をリアルタイムでモバイル機器を使う整備士に提供するツール。
フライドバイはこのツールを利用し、メンテナンス時間の管理、迅速な対応につなげます。このモバイル・システムは、メンテナンス計画のシステムと結合され、情報管理が行われます。ボーイングは、フライドバイの協力を得て、このモバイル・メンテナンス・ツールの機能性、操作性を高めたとしています。
フライドバイでは737の機材をさらに増機していく上で、効率的なターンアラウンドを行うこと、メンテナンス時間を早めることを重視、メンテナンス計画の着実な実行、各種情報へのアクセスを速くする必要があり、このシステムの導入意義を説明しています。
フライドバイは現在737を35機保有、運航しており、2015年までに50機体制となる予定です。