ボーイングは2014年1月29日に2013年決算を発表、あわせて2014年の見通しを発表しました。これによると、2014年の民間機のデリバリー機数は715機から725機の予想です。
デリバリー機数のうち、787はおよそ110機の引き渡しを見込んでおり、1月24日にILFCからアエロメヒコ向けに引き渡しされる787のラインナンバー155から月産10機体制となりましたが、順調に787プログラムが進めば実現できそうです。
2013年10月から12月の第4四半期に777Xを259機の受注でローンチしたほか、787-9の初フライト、787-10開発プログラムのローンチ、787の月産10機体制での製造開始、737の月産38機体制のローンチと立て続けにマイルストーンを達成していました。