国土交通省は羽田空港の新国際線ターミナルを拡張する計画を発表した。2014年3月末に供用を開始する。
内容はターミナルビル本館部分のチェックインロビー、CIQ検査場、保安検査場、手荷物受取場、内際乗り継ぎ施設等の拡充などを含め改修や増築をおこなうもの。8固定スポットのサテライトを増築、エプロン4スポット分を拡張、ターミナルビルに隣接するホテル新設などが含まれている。
これにより羽田空港の昼間時間帯は国際線の発着が従来の年間3万回から6万回の発着ができるようになる。発着枠の増加で、昼間時間帯のアジア近距離やアジア長距離路線、欧米路線を含む高需要ビジネス路線の就航もできるようになる。