松島基地航空祭、F-2の復帰と防潮堤が整った後に再開

松島基地航空祭、F-2の復帰と防潮堤が整った後に再開

小野寺防衛大臣は2014年3月8日、松島基地を視察し、ブルーインパルスの隊員に訓練再開を前に訓示しました。これに関連し、松島基地での航空祭について、F-2修復により同基地への帰還後、航空祭を再開する見込みを示しました。

F-2は現在、名古屋で修復しており、小野寺防衛相もすでに視察済み。この修復機の半数が2015年末に整備を終え搬入される予定です。

また、松島基地は東日本大震災直後に津波の被害を受けており、基地として復旧・復興、人命救助の役割を果たす機能、また航空祭では観客を安全に避難できるような防潮堤の準備が整うことが条件としています。

このため、松島基地の航空祭は2016年がめどとなりそう。なお、松島基地の航空祭は東松島市のイベント「東松島夏まつり」と日程をあわせ、2日間連続で開催されています。

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