ロールス・ロイス、ドイツのダーレヴィッツ施設で次世代エンジン開発へ

ロールス・ロイス、ドイツのダーレヴィッツ施設で次世代エンジン開発へ

ロールス・ロイスは2014年3月7日、ドイツのダーレヴィッツで次世代エンジンを設計、開発する新たなテストベッド構築のため、同施設を拡張すると発表しました。およそ6500万ユーロの総投資額のうち、ブランデンブルク州政府から20%近くの支援を得る予定です。

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ロールス・ロイスは2014年2月、今後10年以内に商業化する次世代エンジンについて発表、AdvanceとUltra Fanの2種類の新しい設計を取り入れるとしています。

Advanceは、2020年までに商業化を予定しているもので、初代Trentエンジンと比べると燃焼効率が高まり、二酸化炭素の排出量を20%以上減少させ、Ultra Fanは2025年以降に利用する可変ピッチ・システムを持つギア ードデザインを持つエンジンで、初代Trentエンジンから25%以上向上する予定です。

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