岡山県、岡南飛行場の津波避難計画を策定

岡山県、岡南飛行場の津波避難計画を策定

岡山県は岡南飛行場の津波避難計画を策定、2014年3月13日付で発表しました。岡南飛行場は南海トラフ巨大地震が想定される地域の沿岸部に立地する空港で、地震、津波への対応のために策定しました。東日本大震災で仙台空港が被災し、そこから得られた教訓を踏まえ、2011年10月に「空港の津波対策の方針」を策定しており、それを具体化したものです。

クラブ所有機、個人所有機、チャーター機などのフライトでの来場、遊覧飛行、飛行場見学などの来港者を含めた避難計画で、計画の発動基準、避難場所、避難経路などを定めています。

なお、岡山県は消防防災ヘリ「きび」を2016年4月に岡山空港に新設する格納庫へ移転する計画で、現在、岡南飛行場に拠点を置く、消防防災ヘリ「きび」、岡山県警ヘリ「わしゅう」、岡山市消防ヘリ「ももたろう」の同時被災を避ける対策も講じます。

詳しい内容は岡山県のホームページを参照ください。

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