エアバス・ヘリコプターズは、チリのサンティアゴで2014年3月25日から3月30日まで開催された「FIDAEエアショー 2014」での、セールス状況を3月28日に発表しました。
ボリビア空軍は、災害派遣の輸送用にEC145を2機追加予約しました。これにはパイロット・トレーニングや技術支援などサポート一式が含まれています。2012年に引き渡されたEC145の2機、2013年に発注済みで2016年までに引き渡されるAS332 C1eの6機とともに活動します。
アルゼンチン・ブエノスアイレス州保安省は、監視活動や捜索・救難などに使用するAS350 B3を1機発注しました。AS350 B3は高地・高温下での性能に優れた単発機で、5機のBO105と使用されます。ブエノスアイレス省政府では4機目のAS350 B3になります。
ペルーでエネルギー産業を支援するヘリフライトとは、EC145を2機、EC155 B1 1機の同意書を交わしました。同社は現在2機のAS350 B3を使用して高地・高温の石油・ガス開発を支援しています。
「FIDAE 2014」開催中、エアバス・ヘリコプターズは、チリにEC155 B1を1機、チリ陸軍にAS532エールクーガーを1機、個人の顧客にこの地域初のEC130 T2を納入しました。