サフラン・グループのエアセル(Aircelle)は2014年4月7日、A320現行機のCFMインターナショナル製のCFM-56-5A/5Bエンジンのスラストリバーサー(逆噴射装置)を引き渡し、開発中のA320neo初号機のLEAP-1Aエンジンのスラストリバーサーを引き渡したと発表しました。
エアセルは30年前にA320現行機のスラストリバーサーの供給契約を締結、同社の主力事業の1つとなっています。同社では飛行に欠かせない重要な製品を高品質で、かつ高い生産レートで製造を継続しているとしています。ちなみに、2013年は500セットの出荷を行っています。また、こうした信頼性の高さから、A320neoのスラストリバーサー、エンジンナセルの担当につながっているとしています。