ナイジェリアのアリク・エアは2014年3月20日、機体記号(レジ)「5N-JID」のナイジェリア国籍の機材をこの20年ぶりにアメリカに運航したと発表しました。この機体はラゴスのムルタラ・モハンマド国際空港からニューヨーク・JFKへと飛行しました。アリク・エアの保有機がアメリカに就航するのは初めてです。
アリク・エアはこの機材を飛行させるために、アメリカ連邦航空局からの認可に加え、ETOPSを取得し、実現までに3年がかかったとしています。
アリク・エアはこれまでラゴス/ニューヨーク線の直行便はポルトガルのハイフライの機材、A340-500で運航していました。運航開始から7年で、大きなマイルストーンを達成したとしています。