エアバス・ヘリコプターズ、日本初フル・フライト・シミュレーターを運用

エアバス・ヘリコプターズ、日本初フル・フライト・シミュレーターを運用

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2014年4月14日、日本で初めてのヘリコプターフル・フライト・シミュレーター(FFS)を神戸空港事業所で運用開始しました。このFFSは、EC135P2+のシミュレーターで、航空局による模擬飛行装置レベルC の認定検査に合格しています。この認定により、FFSの模擬飛行時間が航空法で定める飛行経歴として認められます。

このFFSの導入により、実機ではできない緊急操作訓練、悪天候など厳しい状況下の操縦訓練を含むあらゆる訓練を安全に実施できます。操縦士、整備士は短期間で効果的に技能向上、経験を積むことができ、実機より効率的に低コストで訓練することができます。なお、このシミュレーターは195種類の故障模擬、または非常操作訓練が可能です。

現在、日本でEC135は、救難救助、救急医療輸送、消防、沿岸警備、警察活動、報道など77機が運航されています。

期日: 2014/04/14から
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