ロシア空軍、16機のMiG-29 SMTを契約

ロシア空軍、16機のMiG-29 SMTを契約

ロシア国防省は、MiG-29 SMT戦闘機16機を4.7億ドルで導入する契約を、ミグ・コーポレーションと結びました。RIAノーボスチ通信が4月15日に伝えています。

この契約には地上支援や試験機器なども含まれ、軽量戦闘機の戦闘即応性を整備します。

2013年の時点でロシア空軍は空対地スマート兵器を使用できるMiG-29 SMを28機保有しています。MiG-29 SMTは2000年代中期に開発された戦闘機で、航続距離を伸ばすアドオン胴体燃料タンクとレーダー波吸収ペイント、超音速対艦ミサイル搭載などの特徴があり、夜間爆撃や偵察任務にも使用可能です。

ロシア空軍は、このほか2016年以降に第4世代++(プラス・プラス)のMiG-35Sを、約100機導入する契約も結んでいます。

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