ダイエスAFBにC-130Jシミュレータ完成 年間340万ドルを節約

ダイエスAFBにC-130Jシミュレータ完成 年間340万ドルを節約

アメリカ・テキサス州のダイエス空軍基地(AFB)第317空輸航空群(317AG)は、2014年4月22日、C-130Jスーパーハーキュリーズのシミュレータ完成披露式を開催しました。

バイタル10と呼ばれる高解像度でリアルなビジュアル・ディスプレイ・パッケージ技術を使用したC-130Jシミュレータは、2,300万ドルの予算で、初めて設置されました。

これにより場所や天候、高度、諸元、脅威度を自在に変えて訓練することができ、実機の訓練だと1時間あたり約2,300ドルかかるところを、シミュレーターだと約1,500ドルですみ、317AGは1年間で約300万ドル、さらに訓練にかかる人件費や交通費など約40万ドルも節約することができます。

メニューを開く