アメリカ海軍は2014年5月2日、空母USSショージ・ワシントンの乗員認証フェーズIIが完了し、出港の準備が整ったと発表しました。
乗員認証は、空母が入港中に訓練を受けて資格を取得した乗員等に対して実施される5日間の実地検査で、これが完了することにより空母は安全に航海することができます。
ジョージ・ワシントンに搭載される第5空母航空団(CVW-5)も、陸上での着艦訓練を5月13日から16日まで実施すると告知されましたので、空母での離着艦資格認証(CQ : Carrier qualifications)を経てパトロール航海へ出港するものと見られます。
■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R
