Cシリーズ「FTV2」、マッキンリー極限気候研究所でテスト 【動画】

Cシリーズ「FTV2」、マッキンリー極限気候研究所でテスト 【動画】

ボンバルディアは2014年5月9日、フロリダ州のエグリン空軍基地に併設されているマッキンリー極限気候研究所(McKinley Climatic Laboratory)で実施しているテストの様子をYoutubeで公開しています。

ボンバルディアのCS100、Cシリーズ2号機「FTV2」の機体記号(レジ)「C-GWYD」は2014年4月上旬から、高温、乾燥、寒冷といった気象条件で、その性能を1カ月間にわたり検証テストを実施しています。マイナス54度、53度の気温状況下で、エンジンを始動、他のシステムのパフォーマンスを評価しています。

動画ではマッキンリー極限気候研究所の冷却システムの一部も紹介され、興味深いない様ですが、マイナス54度のテストにも関わらず、コントロール室では半袖のスタッフがモニターを行うといった様子も、テスト内容とチグハグな様子も面白くみれる映像です。

ちなみに5月6日にはA350 XWBがこの研究所で極限状態の気候条件下のテストのため訪問しましたが、その公開画像の奥にCS100が写っていました。

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