ATR、ATR-600シリーズで100機超の受注を獲得 近く契約を発表

ATR、ATR-600シリーズで100機超の受注を獲得 近く契約を発表

フランスのATRは2014年5月14日、1月から4月までの4カ月間で100機超の受注を獲得したと発表しました。受注のうち、80%超がATR-600シリーズで、この新シリーズがリージョナル機の主力機になっているとしています。ATR-600シリーズはATR 72-600とATR 42-600があります。

発注はアラブ首長国連邦の航空機リース会社のDAEがATR 72-600を確定20機、オプション20機、ビンター・カナリアがATR 72-600を確定6機をシンガポール・エアショーで発表されています。これ以前にATR 72-600の確定26機、オプション20機が発表されており、さらに数週間のうちに発表される8件の契約を含め、確定81機、オプション41機となっているとしています。

2013年にはATR-600シリーズで確定発注89機を獲得しましたが、この4カ月でその機数を超えています。ATRはこれまでATR-600シリーズで470機を販売、このうち35社で150機が運航されています。

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