タイ国際航空は、成田/バンコク線で2014年8月1日から投入予定の787を1カ月遅らせ、9月1日から投入する計画です。OAGスケジュールに反映されています。
タイ国際航空の787はラインナンバー209で、最終組立に未着手の状態で、部品の到着が進んでいる状態です。現在、787は最終組立におよそ1カ月超がかかり、引き渡しは早くても20日前後です。エア・カナダが5月18日にフェリーフライトさせた787初号機は初フライトから引き渡しまでやはり20日前後かかっているため、引き続き、成田線の9月からの投入計画も後倒しとなる可能性もあります。
なお、タイ国際航空はILFCと787をリース契約し、2014年から2017年にかけて12年間のオペレーティングリース契約で8機を導入する計画です。