フィジー・エアウェイズ、子会社の機材更新で準備 ATR 72-600導入へ

フィジー・エアウェイズ、子会社の機材更新で準備 ATR 72-600導入へ

フィジー・エアウェイズは、子会社のフィジーリンクが2014年6月上旬にATR 72-600を受領する準備を進めていると発表しました。フィジーリンクはパシフィック・サンから改称する予定です。

フィジーリンク ATR 72-600

現在、パシフィック・サンの11名のパイロットがATR機の訓練を受け、この訓練も5月23日ごろには終了する予定です。このATR 72-600は68席仕様で、ナンディ、スバ、ランバサのフィジー国内線に加え、サモア、トンガ、フナフティとリージョナル路線にも投入されます。ATR機での営業飛行は6月中旬の予定です。

客室乗務員のスーパーバイザー向け訓練はニュージーランドで実施し、他のスタッフの訓練も6月中旬の運航開始までに地上訓練を完了する計画です。

フィジーリンク ATR 72-600

フィジー・エアウェイズは5カ年計画で、南太平洋、フィジー国内線での成長戦略を策定しており、ATR 72-600の導入により、機材更新に着手します。このほか、ATR 42-600を11月に導入、ATR 72-600の2機目を12月に導入し、現在使用しているATR 42-500の2機を退役させます。

メニューを開く