厚木基地にMH-60R/S用シミュレーター到着、日本初設置 今夏から運用

厚木基地にMH-60R/S用シミュレーター到着、日本初設置 今夏から運用

神奈川県のアメリカ海軍厚木基地に、MH-60R/Sの戦術作戦飛行トレーナー(TOFT)が、2014年5月16日に到着しました。アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)が発表しました。

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TOFTはMH-60RとMH-60Sのパイロット、コパイロット、センサー・オペレーターの訓練を行うシミュレーターで、日本には初めて設置されました。

現在、厚木基地にはMH-60Sを使用する第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)と、MH-60Rを使用する第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)と第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊が駐留しています。TOFTでの訓練により、約3時間でMH-60RのクルーはMH-60Sを運用できるようになります。

厚木基地に搬入されたTOFTはインストール作業中で、2014年夏には運用態勢が整います。

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